CREAVE |株式会社CREAVE
企業とクリエイターとの繋がりを生み出す。企業ブランディング支援
株式会社CREAVE (クリーブ)とは

30万人のクリエイター・プラットフォームをもとにストックフォト事業、SNSプロモーション支援サービスを展開するスナップマート株式会社と、SNSに強いクリエイティブ制作事業を展開する株式会社ガイアックス GENIC LAB事業部が統合し、2024年に発足しました。
クリエイターエコノミーを基盤とし、「SNSコンサルティング事業・クリエイターマーケティング事業・ストックフォト事業(Snapmart)」を展開。 "温度ある繋がりを感じられる世界へ"というミッションのもと、クリエイターとの共創を通じて、人々の心に温かな繋がりを創り出し、企業の複雑化するマーケティング課題の解決に取り組まれています。

クリエイターと企業に対し、温かみのある表現を探りたい

新会社立ち上げに際し、会社の存在意義や価値観をあらわすミッション・ビジョン・バリューおよび、コーポレートサイトの構成などの検討が進められていました。

サービスを検討する企業の担当者の方から連携を検討するクリエイターの方まで、幅広い方々へ自社の考えと事業内容を伝えるため、ミッションビジョンバリューといった企業の根源に関わるところからサイトでの表現に至るまで伴走してくれるパートナーを探されていました。
「客観的な視点を取り入れながら、よりよい言葉選びやデザインで表現したい」という思いのもと、FRACTAにご依頼いただきました。

新会社設立にあたり、FRACTAと一緒にプロジェクトに取り組むことで実現したいことは以下の3つでした。

・ミッション・ビジョン・バリューの言語表現の最適化
・ミッション・ビジョン・バリューに密接に紐づいた会社名の制定
・ロゴデザイン、コーポレートサイトの作成

CREAVE社は、クリエイターと企業のパートナーシップが対等であることを重要視しています。言語での表現に限らず、クリエイターと企業どちらにもリスペクトを持った世界観を作り出す必要がありました。

事業や企業方針を整理し、言語表現をブラッシュアップ

会社や組織が将来的にはたすべき使命や存在意義を示すミッション、企業がミッションを達成するための中長期的な目標を示すビジョン、経営理念や行動指針など、普遍的な行動や判断基準を示すバリューのブラッシュアップに取り掛かるため、事業整理から着手。
既存サービスの詳細や、展開する事業の強みや弱みを分析し、伝えていくべき要素を導き出しました。こうした独自性を探る棚卸しのなかで、統合する2社間で、言葉に認識の齟齬がないように、丁寧にすり合わせていく調整を繰り返しました。

MVV策定においてはクリエイターへの敬意をもった表現を大切にされたい、という意向のもと言語表現のブラッシュアップを進行。取引企業だけではなく、クリエイターを含むあらゆるステークホルダーに対し、温度のある繋がりを作るCREAVE社の思いを言葉にしました。


共創、温度、繋がりをキーワードとした世界観設計

◆社名・ロゴデザイン
社名は、CREATIVITY(クリエイティビティ)とSTOVE(ストーブ)からなる造語、「CREAVE」に決定。ストーブ(Stove)は単に暖かいなどの「温度の象徴」ではなく、熱量を保ちながら「社会へ接続させていく装置」であり、会社という存在自体もストーブのように、人々があつまるような集合場所でありたいという思いが込められています。

ロゴデザインは、CREAVEの軸となる3つのポイント「共創、温度、繋がり」をキーワードに、CREAVE、CREATOR、COMPANYが繋がり、共創する様子を表しました。 頭文字の“C”3つが繋がり、支え、集まる場となり、それぞれをイメージするカラーを混ぜたグラデーションの色味で炎を表現しています。


◆サイトデザイン・実装
企業とクリエイターとの繋がりを生み出し、温かみや親しみのあるクリエイティブを提供する企業であることの表現を目指しました。

デジタルを主領域としつつ、クリエイターと企業、そして社会への繋がりを作り出すCREAVEの思いや温度感を伝える表現を要所要所に取り入れています。






新会社設立手続きリードタイムを見越したプランニング、サイト公開の実施

新規企業の設立と並行して、クライアントや顧客企業など世に出す必要のある社名の確定やサイト公開準備を進める必要がありました。そのため、サイトの公開と、企業設立や申請などに係るリードタイムを見越した進行管理支援を実施しました。

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