こんにちは。FRACTA広報の佐藤です。いよいよ2022年がはじまりましたね!新年のはじまりは、私たちが未来のことを考えて作ったサービスについてお話ししたいと思います。
FRACTAでは去年12月15日に、ブランドや、ブランドを支援する事業会社(広告代理店、システム開発会社、デザイン制作会社など)に向けて、ブランディングやコマースに関するノウハウを伝える教育プログラム「Branding Camp」(ブランディング・キャンプ)の提供を発表しました。
プレスリリースはこちら
FRACTAが考えるブランディングに必要なこと
社会やビジネスにおいて予測が難しい不確実性の高い現代において、どの企業もブランディングに対する意識は高まっていると感じます。輪をかけるように新型コロナウイルスの流行を受け、ブランディングの必要を迫られている状況もあるかもしれません。
FRACTAでは以前より、数々のブランドの支援に携わってきました。支援する中で特に大切にしているのは「ブランド側でブランディング活動を持続できるための体制・仕組み作り」です。
ブランディングとは一朝一夕でできることではなく、かつ「渾身の一撃で売り上げを伸ばす!」みたいな必殺技もありません(もしかしたら、この世のどこかにあるかもしれませんが)。高いお金をかけて「はい、ブランディング完了!」と一回で終わらない地道なことであり、ブランド側の能動的な姿勢なくしては成り立ちません。
それゆえに、私たちは「自走できること」を重要視しているのです。
12月に発表した教育プログラムでは、この「自走」を特に意識して作りました。では、なぜ教育プログラムを始めることになったのでしょうか?
社会が少しでも良い方へ向かうように
「時間や労力をかけて丁寧に作られたもの」や「品質にこだわりぬいて作られたもの」など日本にはすてきなブランドがたくさんあります。
もしこれらが正しく社会に伝わり、広がったときにどんなことが起きるでしょうか?
ちょっと壮大な話に聞こえるかもしれませんが、経済的な繁栄だけでなく、社会全体の豊かさに繋がるのではないかと私たちは考えています。
つまり本当に良い商品を提供するブランドが、継続的にブランディングし、社会に働きかけ続けることで、そのブランドと出会った個々人の生活や考え方を変え、社会そのものが少しでも良い方向に変容するのではないかと。こうした一連の流れを実現するためには、ブランド側の協力、姿勢が欠かせない……ということです。
私たちが真剣に考える未来と、強い想いをもとに、今回Branding Campが生まれました。
「自らできるようになること」
……とここまで聞こえの良いことを伝えてきましたが、Branding Campの最大の特徴は「一発でブランディングを成功に導く」方法や「売り上げが劇的に伸びるツール」といった魔法を伝えるプログラムではないという点です。厳しい印象を抱く人もいるかもしれませんが、先述の通りブランディングとはとにかく地道なもの。
私たちが伝えるのは、その地道な作業を、適切な方向へ進められるノウハウや戦術です。「具体的にどんなノウハウなの?」という方もいらっしゃるかと思うので、これまでFRACTAが携わってきた講座の様子をご覧ください▼
中小機構「D2Cスタート機構」の記事はこちら
宣伝会議×事業構想大学院大学「社内クリエイター養成プログラム」の記事はこちら
ブランディングだけでなく、D2C、Shopifyなど幅広い領域の講座を用意しています。現状以下3つのパッケージを設けていますが、ご要望に合わせてカスタマイズも可能です。予算や求めるレベル感も様々かと思いますので、ご相談いただけると幸いです!
ブランディングの民主化を目指して
FRACTAでは、誰もがブランディングできるようになることを「ブランディングの民主化」と呼んでいます。ブランディングが、ある特定の人たちしか理解できない&携われないことにするのではなく、もっと広がりのある活動にしたいと願っています。
「社員全員にブランディングの意識を持ってほしい!」「なんとなくブランディングをしなくてはならないのは理解しているがどこから始めたら……」などちょっとした困りごとがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください◎
FRACTAはブランドの立ち上げから強化、DX、体制構築まで企業の成長に寄り添い伴走するトータルブランディングパートナーです。ブランドの挑戦をテクノロジー、クリエイティブ、ビジネスの力で支えます。
新着記事のご案内は、FRACTA Twitterアカウント、Newsletter(メールマガジン)にてお知らせしています。
ぜひTwitterアカウントのフォロー、Newsletter登録をお願いいたします◎
▼Twitterアカウント
Follow @fracta_pr
▼Newsletter登録フォーム