体験型ストアb8taの新店舗 渋谷店に行ってみた!

体験型ストアb8taの新店舗 渋谷店に行ってみた!

こんにちは。FRACTA広報の高野です。
先日、通称チョコおじ 森田さんと11/15(月)に渋谷にオープンした「b8ta」を訪問しました。今回はその様子をご紹介します!

「b8ta Tokyo - Shibuya」とは
コロナ禍で実店舗のあり方が見直されている中、「より進化した体験型ストアを見据えた実証実験店舗b8ta 1.5」をコンセプトに掲げるb8taの新店舗です。2021年11月15日(月)渋谷にオープンしました。渋谷駅前の宮益坂交差点の一角という好立地。渋谷ヒカリエからもアクセスもしやすいです。

「b8ta」とは
b8taは2015年に体験型ストアを米サンフランシスコ近郊のパロアルトでオープン。
Retail as a Serviceのパイオニアとして約5年間新しいソリューションを先導。
ミッションとして「リテールを通じて人々に“新たな発見”をもたらす(Retail Designed for Discovery.)」を掲げています。実店舗への出品をまるでオンライン広告を掲載するのと同じくらい手軽なものにし、消費者に世界中のイノベーティブな製品を発見、体験、購入できる場を提供します。

専用アプリで受ける商品説明と店舗案内

大きなロゴマークが掲げられた店内に入るとすぐに専用アプリの案内がありました。アプリで店内の商品にそれぞれついているQRコードを読み取ると商品説明がアプリ上で見られる仕組みです。渋谷店では読み込み時に商品に関するアンケートも届き、一つ回答するごとに1ポイントが換算され、一定数集めるとノベルティがもらえるようになっていました。QRコードを読み込んで商品説明を受ける接客スタイルに慣れてない人でも、ゲーム感覚で楽しめる施策だなと感じました。

最新ガジェットや新感覚な体験が得られる商品

■最新技術を使用したガジェット
入り口からすでに圧倒的な存在感を放つ日産自動車株式会社のクロスオーバーEV「日産ARIYA」。日産の先進技術やEVが気軽に体感できるようになっていました。今回オープンした新店舗では入り口も広く、可動式什器の導入により店内レイアウトを変更できるようになったため、大きな商品の展示も可能になっていました◎

日産の先進技術が体験できる日産ARIYA


■ヘルシーでサステナブルなフード類
次のコーナーでは、野菜だけでつくられた「東京ヴィーガン餃子」や100%自然原料の原材料から作られたグラノーラ、えんどう豆だけでできた「ZENB NOODLE」など、身体にやさしくかつおいしい食品がラインナップされていました。私たちが訪問した日は、フードやドリンク類の一部は実際に店舗奥のカフェカウンターで試食/試飲も可能でした。渋谷b8taが従来の店舗と大きく異なるのはこの食品やドリンクを実際に体験できる点でした◎

ちなみに私たちはアプリDLで88円になるコーヒーをただきました!
今回は時間も少なく試食を断念したので、次回は試食したい...🍝



店舗奥にお洒落なカウンターが

■おうち時間が快適になりそうな最新生活家電
フードコーナーが終わると、スピーカーや空気清浄機、電気圧力鍋をはじめとする、生活がより快適に豊かになる家電が展示されていました。コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたことにより、個人的にも生活を快適にしてくれるものへの関心が高まりましたが、実際の商品の質感や色味、存在感が気になる時に、こうして実物のサイズと質感も見られるのはリアルの良さだなぁと感じました◎

FRACTAのクライアントでもあるcowayさんの空気清浄機も...!


■嗅覚を刺激する香りアイテムの新しい体験
今回特に特徴的だと感じたのは、香りアイテムの体験でした。映像や音声、各種センサーなどと連動して香りを瞬時に切り替えて噴出する香りのデバイス「アロマシューター」や、ロート製薬の「BÉLAIR LAB」(ベレアラボ)による香りのシャンデリアの展示が。香りのシャンデリアは電球のかわりに香りが仕込まれていて、ポンプを押すとろうそく型の先端から香りが噴出する仕組みでした。私たちが訪問したときは「嗅覚で体験するクリスマス」がテーマになっていたため、ローストチキンの匂いってどんな感じだったっけ?とクリスマスの思い出を思い起こしながら楽しむことができました。

白いポンプを押すと香りがろうそく型の先端から香りがふわっと感じられます。
このときはローストチキンやバナナのような香りを楽しみました


■日本初上陸、ラーメンの自動販売機「Yo-Kai Express」

バルクオムやブルーボトルコーヒーなど、近年さまざまなブランドから自動販売機が登場していますが、渋谷b8taにも本格的なラーメンが1分で食べられる自販機ヨーカイエクスプレスが展示されていました。味に合わせて麺がセレクトされていたり、自販機内でメニューごとに調理時間などが変わったりとただカップ麺が出てくるだけではないのが特徴です。日本での実用化はこれからですが、忙しく働く人が多い企業などでは導入が検討されているそうです。すでに展開が始まっている台湾ではフォーなどが提供されているとか🍜地域文化に合わせたメニューが今後も増えそうですね。


感想

渋谷のb8taは、これまでのb8taの展示と比較すると、最新ガジェットの体験に加えてフード類の試飲/飲食や香りアイテムの体験が充実していて、より五感で体験できる設計になっていました。

ヴィーガン餃子やプロテイン、グルテンフリーのパスタなど、気にはなっていても自分で買う勇気が出ない商品が体験できて購入の後押しをしてくれるという点で、「これからの世界に必要なことをプロダクトが身近に感じさせてくれる」ということも考えさせられました。触れてみたかったガジェットや、大切な人へのプレゼント、まだ知らない食べ物に出会ってみたい方はぜひ足を運んでみてください!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

  • お問い合わせ

    お気軽にお問い合わせください。担当者がお話をお伺いします。

  • 資料ダウンロード

    こちらから会社案内資料をダウンロードいただけます。