こんにちは!Research & Implementation(RI)局の林です。
リモートワークの制度を導入して3年目のFRACTA。今回は入社時からリモートワークをスタートしたRI局メンバーの、“今の働き方”をご紹介いたします。
私はFRACTAに入社して3年3ヶ月経ちましたが、入社当時からリモートワークをしています。従来は週5で出社することが基本でしたが、コロナ禍の外出自粛時に勤務体制が「ハイブリッド勤務」という働き方に変更となりました。
ハイブリッド勤務とは、オフィス勤務とリモートワークを合わせた働き方で、必要に応じて出社し、基本的にはリモートにて業務を行っています。
今回、私自身を含めRI局メンバーがリモートワークする中で工夫している点や感じていることを改めて振り返り、この記事を書いてみることにしました。
多様な働き方にチャレンジするRI
まずRI局にはどんなメンバーが所属しているか簡単にご紹介します!
メンバーは12人。ブランディング関連のツール開発・研究を行っているチームとECやShopifyなどの調査・研究を行っている2つのチームがあります。
北海道、兵庫からフルリモートのメンバーや子育て中のママさんも多く在籍しており、それぞれが自分の状況に合わせて多様な働き方をしながら、うまく連携して業務を行っています。
リモートワークを活かした働き方〜業務編〜
業務面における、リモートワークならではの働き方をご紹介します。
【その時々に応じたコミュニケーションの取り方】
同じオフィスにいるわけではないからこそ、状況に応じた効率の良いやり方を選択しています。
例えば、FRACTAではSlack上でのテキストコミュニケーションがベースになるのですが、お互い文章を作るよりもサクッと話したら早いかも!という時もあります。
出社しているときであれば隣のデスクへ、「ちょっとすみません・・・」と話し掛けられるのに…といったタイミングです!そんな時はSlackの機能であるハドルや、GoogleMeetを使っています。
複数人で役割分担を決める場合などは、Slack上で会話するよりも全員がいるオンラインミーティングの場で直接話し合って決めた方が早いと感じています。
【各種ツールをフル活用!】
上記のSlackやGoogleMeet以外にも、Notionやmiroなどの各種ツール、GoogleやMacのデフォルト機能もフル活用して連携をしっかりとっています。
例えば、新たな作業をお願いする際は、動画やキャプチャをとってテキストと合わせて送るなど、すぐに質問や回答ができない場合もあるリモートワークだからこそ、より一層の分かりやすさを心がけています。
また、資料作成の際は各々担当箇所が分かれる場合も多いのですが、GoogleスライドやNotionなど編集したものが同時に反映されるツールを利用し、後の手間をなくすなどの効率化も考えています。
リモートワークを活かした働き方〜生活編〜
そして、生活面でもリモートワークならではの大きな変化がありました。
まずは電車遅延や悪天候などの外的影響を受けずに業務が開始できること。私は通勤に片道1時間かかるので、影響がありそうな時はそれを見越して出勤したり、帰りの時間が予想外に遅くなったりすることがありました。リモートワークではこういったことがないので、自分の趣味の時間や、ゆっくり夕飯を食べる時間をとることができるようになり、充実感が増しました!
また、休憩中に洗濯できる日もあるので、洗濯物が溜まらないという点でストレスも1つ減りました!笑
ママの皆さんはお子さんのお迎えも自宅からの方が行きやすいですね。
私は、普段自宅で勤務しているのですが、環境さえ整っていれば場所を問わず働くことができるので、リモートワークの良さを活かして2023年のお正月明けに数日、実家でリモートワークをしました。
社会人になってこんなに実家にいるのは初めてだったので凄く新鮮で、両親とゆっくり話すこともできて良い時間になりました!
実家から徒歩5分の海沿いです!犬や近所の人たちの散歩コースです!
リモートワーク時のON/OFFの切り替え術
リモートワークで難しいと言われているON/OFFの切り替え。RI局のメンバーに工夫していることを聞いてみました!
- 休憩時間や業務終了時刻になったら見る見ないに関わらずテレビをつける
- 業務終了の打刻をしたら子供のご飯を作るorお迎え
- ディスプレイにカバーをかけて温かい飲み物を飲む
- 子供と一緒にYouTubeを観る
- とりあえず横になる。そして甘い物を食べる
など、やはりそれぞれ切り替えのタイミングがあるようです!
切り替えではないですが、こんな意見もありました!
- 体調が良い日は、朝走るor筋トレをしてから業務を開始している
- ポモドーロ・テクニックという25分集中・5分休憩というサイクルで仕事をすると、集中力が上がると言う情報を知って実践中
良かったら参考にしてみてください!
それでもやっぱりリアルも大事
3年この働き方をしてみて、それでもやっぱり、リアルは大切だと感じています。なぜなら直接会うことでしか分からないその人の雰囲気や人柄がより鮮明に理解できるからです。
そんな「リアルでのコミュニケーション」も大切にしているので、FRACTAは「ハイブリット勤務」という形をとっています。新しく入社したメンバーがいれば出社し、集まってランチする会をコーポレートメンバーが開催してくれたり、地方在住メンバーの出社日に合わせて出社してランチに行ったりもします。
私自身がFRACTAに入社した時にはハイブリッド勤務の体制だったので、オンラインで初めのご挨拶をしてその後リアルでお会いした方も多かったです。リモートワークにも慣れてきて、オンラインでのミーティングなども日常になってきましたが、オンライン上よりも直接会ってお話してからの方が、その後のコミュニケーションがよりスムーズになった気がします。
リモートワーク3年目で感じることとこれから
リモートワークを始めたばかりの時は正直なところ「家で仕事ができることが嬉しい」という感情もありました。
ただ、やってみると、オフィスに出勤していれば直接話して5分もかからないやりとりなのに、テキストだけではうまく内容が伝わらず、何度もやりとりして結果お互いにかなり時間を使ったということも初期はありました・・・
ですが、リモートワークを3年間経験してみて「この伝え方が良いかも」「テキストより口頭が良いかも」など私なりの対話・伝え方の最適解を見つけられていると感じています。
コロナ禍を経て、オンラインとオフラインそれぞれの良い面に改めて気づけたと思ったので、掛け合わせて最適な働き方、生活をしていきたいと思います。